おばあちゃん。
母方のおばあちゃん。
年に数回しか会わないけど
遊びに行くと必ず農作業やら馬の世話やら働いてる。
いつも穏やかな表情で
「元気でいたか?今日は仕事休み?」
優しく笑ってくれる。
今日は肺ガンの手術。
初期の段階で見つかったおかげで
肺の5分の1を切除するだけで済んだと聞いた。
検査の結果転移していなければ抗癌治療も必要ないらしい。
…良かった。
ホントに良かった。
でも、手術のあと、麻酔が切れてからの痛がりようがかわいそうで
でもどうにかしてあげることもできなくて辛かったってお母さんが言ってた。
数日は酸素マスクがないと呼吸もままならないらしい。
あんなに働き者なのに
あんなに心も優しいのに。
父方のおばあちゃんなんて
手術のことを聞いてもお見舞いって言葉を口にしない。
それどころか
「そんなに食べたくないしおなかすいたからそれ以上作らなくていいよ」
あなたひとりの為につくってるんじゃなくて
お母さんと弟がおなかすかせて帰ってくるからたくさん作ってるんです!
しかも自分の箸しか持って行かないし!!
お母さん帰ってきてもねぎらいのひとこともないし
心配して様子聞くことも一切しないし。
どうしてこうも違うんだろう??
お母さんはおばあちゃんに意地悪されても
送り迎えしてあげるし毎日ご飯も食べやすいものをって考えてるのに。
一緒に住んでるのにどうして気遣うことできないんだろう??
そんなに嫁が憎いの??
そんなに実の娘たちが可愛い??
実の息子が裏切られても??
あぁ、でもお母さんだけにじゃないのかも。
老人クラブの友達のこともいいように使ってた。
ヤダなぁ。
どうして自分のことしか考えられないんだろう??
確かに信じてバカを見たことはある。
だけどあたしは今でも後悔してない。
あれで良かったって思う。
役にたったならそれで良い。
あぁ、昔話みたいだな。。。
それくらい正反対だ。
おばあちゃん
早く良くなりますように。
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